所有者不明土地とは、相続登記がされないこと等により、不動産登記簿より所有者が直ちに判明しない、または判明しても連絡がつかない土地のことです。
→所有者の探索に多大な時間と費用を要するなど、土地の円滑・適正な利用に支障
→今後、相続が繰り返される中で、ますます深刻になるおそれ
⇒所有者不明土地問題の解決は、喫緊の課題
政府方針
2020年までに必要な制度改正の実現を目指す
1.相続登記の申請の義務化等
2.土地所有権の放棄
3.遺産分割の期間制限
4.共有制度の見直し
5.所有者不明土地の管理の合理化
6.相隣関係規定の見直し
次回、具体的な中身について記載したいと思います。