①技術職員数(Z1)に係る改正
○改正建設業法において新設された監理技術者補佐は、主任技術者となる資格を有し、一級技士補である者をいいます。※
○経審上は、主任技術者相当の者より上位であり、監理技術者相当の者より下位である、4点として評価します。
※「学科試験」と「実地試験」の両方に合格することで「〇級□□施工管理技士」の資格を取得できます。ところが、令和3年4月1日からは学科試験と実地試験の名称が「第一次検定」と「第二次検定」に変わり、「第一次検定」に合格した者は「〇級施工管理技士補」の資格を取得できるようになります。
この「技士補」の特徴的なところは、今までは1級の施工管理技士試験に合格したのちに、監理技術者講習を受講し監理技術者となった技術者が専任で配置されなければならなかった工事現場に、技士補を専任の技術者として置くことで監理技術者が2つの工事現場を兼任できるようになることです。
